カメラとレンズの組み合わせを選択し、星座や星空の撮影画角を簡易的にシミュレーションできます。
星空写真や星景写真を撮影する際、「あの星座とこの星座は一緒に画角に入るかな?」「地上の風景と天の川をどう組み合わせよう?」と思い描くことはありませんか?
このツールは、お手持ちのカメラ(センサーサイズ)とレンズ(焦点距離)の組み合わせで、夜空のどの範囲までを写真に収めることができるのかを、Webブラウザ上で手軽にシミュレーションできるものです。撮影前の構図のイメージ作りや、新しいレンズ選びの参考としてぜひお役立てください。
使用するレンズの焦点距離によって、写し出せる星座や星の並びは大きく変わります。以下はフルサイズ換算での代表的な焦点距離と、おすすめの被写体の目安です。
※APS-Cセンサーをご利用の場合は焦点距離を約1.5倍に、マイクロフォーサーズをご利用の場合は約2倍にして換算してください。(例:APS-Cの16mmレンズ = フルサイズ換算で約24mm相当)
夏の夜空を横断する天の川の広大なアーチを、地上の風景と共にダイナミックに捉える星景写真の王道画角です。
カペラからシリウスまでを結ぶ巨大な六角形(視直径約45度)も、周囲の景色に余裕を持たせてフレームに収めることができます。
ベガ、アルタイル、デネブで作る大きな三角形を天頂付近に配置しつつ、地上の景色もバランスよく入れ込むことができます。
オリオン座全体と、シリウス・プロキオンで作る冬の大三角を、広角特有の歪みを抑えつつ力強く写し出せます。
S字を描くさそり座の特徴的な姿(縦に約30度)を、縦構図で画面いっぱいに無駄なく収めるのに適しています。
大きなひしゃくの形(約25度)全体を、自然なパースペクティブで捉えることができます。35mmなら余裕を持って収まります。
カメラを「縦構図」で構えると、オリオン座の全体(縦約20度)がフレームにピタリと美しく収まる定番の画角です。
十字の形(長辺約22度)を切り取ると、背景の天の川の濃淡とともに非常に印象的な作品になります。
特徴的な「W」の並び(約13度)を、画面の主役として大きくクローズアップできます。
秋の夜空の目印である四辺形(対角約20度)を、ギリギリ画面に収める緊張感のある構図が作れます。
アンタレス周辺の黄色や赤の星雲、青い反射星雲が入り混じる領域を、135mm前後で切り取ると大迫力になります。
三ツ星と小三ツ星周辺を切り取り、オリオン大星雲(M42)の色合いや複雑な星の並びを詳細に捉える天体写真寄りの表現になります。
肉眼ではぼんやりとしか見えない星団(すばる)や銀河(M31)の姿を、周囲の星々と共に明確に写し出すことができます。
画面下部のボタンで、シミュレーターをドラッグした際の操作対象を切り替えられます。